細君から「ほんとうに泣ける話」(ぶんか社)VOL15を見せられた。女性(少女?)マンガはちょっとひけてしまうけど、巻頭カラーの「風よ、風よ・・・」を読めと言うので見ました。『江崎巡査』とあったので、すぐにあの話だとわかりました。作者の永矢洋子さんは巡査の正義感・責任感の強さや妻の愛など、よく描いているなあと感心しました!そして落涙・・・。そういえば地元新聞でもこのマンガのことを報じていました。
豊橋警察署田原分署の江崎邦助巡査は、明治19年に渥美の堀切で発生したコレラの防疫に命がけであたり、不幸にも罹患し感染を防ぐために人を遠ざけ25歳の若さで亡くなりました。新婚間もなかったのですが、看病にあたった妻も罹患し、後を追うように19歳で亡くなりました。
当時猛威を振るっていたコレラは現在と違って恐るべき病気。まだまだ迷信などに囚われていた時代で、公衆衛生の整備もなされておらず、防疫作業はさぞ大変だったでしょう。尊い犠牲に合掌。
夫妻は蔵王山権現墓地に静かに眠っています。
豊橋警察署田原分署の江崎邦助巡査は、明治19年に渥美の堀切で発生したコレラの防疫に命がけであたり、不幸にも罹患し感染を防ぐために人を遠ざけ25歳の若さで亡くなりました。新婚間もなかったのですが、看病にあたった妻も罹患し、後を追うように19歳で亡くなりました。
当時猛威を振るっていたコレラは現在と違って恐るべき病気。まだまだ迷信などに囚われていた時代で、公衆衛生の整備もなされておらず、防疫作業はさぞ大変だったでしょう。尊い犠牲に合掌。
夫妻は蔵王山権現墓地に静かに眠っています。
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