息子がサンダルで歩けるお城に探検に行きたいと言い出したので、赤沢城(畔田城)址に二人ででかけることにしました。息子は大の靴下&スニーカー嫌いで、冬でもサンダル履きでいます。夏場はほとんど裸足。作手の古宮城散策の時もサンダルでした。
冬枯れの時期でもあり比較的歩きやすい赤沢城を選んだのですが、サンダルでは??と思いきや、息子は先頭に立ち、土橋を通ってあっという間に主郭まで達しました。もっとも一般の方の散策用に土塁などの案内表示もされて、かなり整備されてきてますから。
突然前方で息子の奇妙な悲鳴!すわ深い空堀に落下したのではと思いましたが、蜘蛛の巣にひっかかっただけでした。(^_^;)

赤沢城は太平洋戦争中の改変の可能性が指摘されていますので、どこまで室町期の遺構が残っているのかわかりません。今後聞き取りも含めて調査が必要ですね。資料があればいいのですが、戦時中のことを知っている人々がやがていなくなってしまうのが残念です。

息子は一城だけでは物足りないらしく、さらに他の城跡に行けとの御達し。船渡の公園に行きがてら大崎城址と伊庭城址にも立寄りました。
息子はルンルン気分でしたが、さすがにサンダル履きでは大崎城の空堀などには近づけませんでした。伊庭城址についてはどうも想像していた城と違ったようで不満タラタラ・・・。土塁だけでなく曲輪や堀も残っていると思っていたようです。
どこまで城跡に関心があるかはわかりませんが、確実に親の影響を受けているようです。また復興櫓等があったりしてよく整備された城跡は嫌いなようです。

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