設楽原散策?弾正山にて
家康は設楽原の一戦の前、牧野氏の牛久保進出とともに興隆した法憧山上善寺(豊川市弥生町)に宿陣し、開運の祈祷を受けています。また還道和尚が設楽原に従っており、戦勝のあかつきに長刀を拝領したということです。山門前の標石に「東照神君御陣・・・」「御開運馬頭観音菩薩」などと刻まれています。
設楽原に到着した家康は、弾正山の八劔神社(東郷中学校西北側)に本陣を置きました。連吾川を挟んだ東部の丘陵には、武田軍中央隊の先陣内藤昌秀(昌豊)をはじめとする兵三千(主将武田信廉)、後部の勝頼本営5千、右翼には先陣馬場信房はじめとした三千(主将一条信竜)、左翼には先陣山縣昌景など武田の精鋭四千余り(主将武田信豊)が布陣しました。最前線に立って設楽原を見下ろす家康には、武田軍がどのように映っていたのでしょうか・・・。
八劔神社への石段登り口右手に本陣地の石碑があります。
ちょうどこの付近にも帰化植物であるアメリカセンダングサが黄色い花を咲かせ、碑の回りをすっかり取り囲んでいました。秋口は道端などに繁茂しています。果実は引っ付き虫なんて呼ばれて嫌われています。

コメント

nophoto
ゆかえもん
2006年10月17日23:57

アメリカセンダングサの実はひっつき虫って呼ばれている
ようですが その実の形状は 「とげ」のような感じですか?
最近行った山中城の主郭に「ひっつくとげ」のような草の実
があり 足にひっついて大迷惑でした。
でも 長靴をはいていたおかげで少しの量で済みましたが(^^;)

倉次郎
倉次郎
2006年10月18日0:24

こんばんは〜!ゆかえもんさん
山中城に行かれたんですね!精力的にお城を廻られてますね、いいなあ♪
センダングサの実の形状は、ちょうど蟻地獄のアゴみたいな2本のとげ状になってます。以前息子と三河大野城(旧鳳来町)に出かけた際に、ひっつき虫に目いっぱいやられて、大騒ぎでした。また先日出かけた設楽原の才ノ神でもやられました(笑)。
長靴ですか!やはりマムシ対策ですか?私も装備していこうかな。
近江長浜でクマが出て暴れたようなので、まだ近江方面はやめておきます・・・。

nophoto
ゆかえもん
2006年10月18日22:57

こんばんは。
私の足にひっついたのはセンダングサではないみたいですね(^^;)
長靴は1度使用するとやめられません。
ちょっとした草むらなら平気になりますよ〜。

倉次郎
倉次郎
2006年10月19日1:55

とげとげのオナモミあたりでしょうか・・・。
長靴はやめられませんか?やっぱり・・・。
私もゆかえもんさんを見習いますね!
昆虫採集は長靴でやっていました。樹液採集期以外は鉄心入りの安全靴だったりします。