太尾山城跡にて
展望の利く山城めぐりは、気分転換にとてもいいですね〜。
江北と江南の境目の城である太尾山城(米原市は、京極氏、六角氏、浅井氏の争奪の舞台となり、元亀年間に織田氏により落城しました。登山道入口や曲輪、堀ごとに案内表示や説明板があり、よく整備されています。地元の方の保存努力に頭が下がります。

太尾山城への訪城は、今回地元の方から「青岸寺前の登り口から入った方が楽だよ」というアドバイスに従って、盗人岩のある展望所(標高約220m)から北主郭〜南主郭を巡り、南主郭の北側にある堀切から湯谷神社前に出るコースを軽めに歩いてみました。展望所までは約12〜13分かかりました。右手前方にJR米原駅が、その先琵琶湖岸にはエクシブ琵琶湖の建物が見えます。また左手前方向には標高約160mの磯山が望めます。
米原駅のアナウンスが風に乗って良く聞こえていました。盗人岩周辺ではくまん蜂がしきりにからんでくるので、思わず逃げ出しました(笑)。
この日は好天に恵まれ、風も心地よく最高の気分でした。足取りも軽く、続いて鎌刃城を目指しました。

(画像は、盗人岩展望所付近から磯漁港方面を望んだものです。湖面が不鮮明ですいません)

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