沼津・蒲原(静岡市)散策
2007年5月5日 城跡散策
頭部を負傷してから頭痛と吐き気がありましたが、1時間ほどの休憩で何とか復帰。予定では身延線に乗って学生時代以来の甲斐河内めぐりをしようと企んでいましたが、時間的なロスが出てしまい、駅から近場の城めぐりに予定を変更しました。
まずは東海道線に乗り換え東進し、沼津駅で下車。大手町を中心に沼津城跡本丸碑や石垣を見学。やはり遺構がないと、どうも消化不良になってしまい、久々に山中城へ!・・・と食指が動きましたが、またまたここで頭痛が出てしまい、休憩。
午後3時過ぎになって、少々回復したので急遽駅から程近い場所にある蒲原宿跡を見学でもしようと思い、再び東海道線で西進し新蒲原駅で下車しました。蒲原宿跡の散策は初めてです。町並みを歩いていくうちに一人の年輩のご婦人に声をかけられ、江戸期に旅籠として使われていたご自分の邸宅内をご親切に案内していただきました。耐震用に改築されていましたが、なかなかの趣のある建物で満足。俄然散策する元気も出てきました♪
そこで裏山にあたる蒲原城址へのルートをお聞きすることに。まだ時間はあるし、1城くらいは遺構のある城跡を見ておきたいと思い、「建物も何もないですし、草もかなり茂っていますよ。」というご婦人のお言葉を背に、配水タンクのある坂道を登って、蒲原城址へ移動しました。トイレや水飲み場のある真新しい善福寺公園で小休止し、濡れたタオルで頭部を冷やしました。切り傷もありますが、思ったよりかなり腫れてました。帽子が被れないはずです(笑)。
向かいにある城址入口の看板を横目に見て民家の右手の登山道に入るとすぐ右手に説明板と鳥瞰図などが建っていました。社のある主郭や櫓やトイレ施設のある善福寺曲輪まで短時間で到達できます。善福寺曲輪からの下界の眺めは頭痛でボーっとしていた気分を爽快にしてくれました。
しかし、やはり風薫る五月ともなると、木々が青々としてきて清々しいのですが、下草もかなりのもの。冬期か、桜の季節に再訪したほうが良さそうです。桜の名所御殿山や狼煙場散策もしてみたいし・・・。今回は善福寺曲輪周辺の堀切や土塁だけを見ただけでそれ以上の深追いはやめ、約30分の散策を終えて下山しました。
さて、もう少しだけ蒲原宿跡を散策。宿場の中心は、元禄期の津波で蒲原御殿跡に移転しているんですね。家康が甲斐攻めの帰路、信長を接待したといわれるお茶屋が後に整備されて将軍家が御殿として利用していたようです。案内板と石碑から知りました。
そういえば、今年は大御所四百年祭(大御所としての駿府入城から四百年ということです)ですね。いろいろなイベントがあるようですから、静岡にも足繁く出かけてみたいです♪(無理か・・・)
↓大御所四百年祭公式HP
http://www.oogosho400.jp/index.htm
まずは東海道線に乗り換え東進し、沼津駅で下車。大手町を中心に沼津城跡本丸碑や石垣を見学。やはり遺構がないと、どうも消化不良になってしまい、久々に山中城へ!・・・と食指が動きましたが、またまたここで頭痛が出てしまい、休憩。
午後3時過ぎになって、少々回復したので急遽駅から程近い場所にある蒲原宿跡を見学でもしようと思い、再び東海道線で西進し新蒲原駅で下車しました。蒲原宿跡の散策は初めてです。町並みを歩いていくうちに一人の年輩のご婦人に声をかけられ、江戸期に旅籠として使われていたご自分の邸宅内をご親切に案内していただきました。耐震用に改築されていましたが、なかなかの趣のある建物で満足。俄然散策する元気も出てきました♪
そこで裏山にあたる蒲原城址へのルートをお聞きすることに。まだ時間はあるし、1城くらいは遺構のある城跡を見ておきたいと思い、「建物も何もないですし、草もかなり茂っていますよ。」というご婦人のお言葉を背に、配水タンクのある坂道を登って、蒲原城址へ移動しました。トイレや水飲み場のある真新しい善福寺公園で小休止し、濡れたタオルで頭部を冷やしました。切り傷もありますが、思ったよりかなり腫れてました。帽子が被れないはずです(笑)。
向かいにある城址入口の看板を横目に見て民家の右手の登山道に入るとすぐ右手に説明板と鳥瞰図などが建っていました。社のある主郭や櫓やトイレ施設のある善福寺曲輪まで短時間で到達できます。善福寺曲輪からの下界の眺めは頭痛でボーっとしていた気分を爽快にしてくれました。
しかし、やはり風薫る五月ともなると、木々が青々としてきて清々しいのですが、下草もかなりのもの。冬期か、桜の季節に再訪したほうが良さそうです。桜の名所御殿山や狼煙場散策もしてみたいし・・・。今回は善福寺曲輪周辺の堀切や土塁だけを見ただけでそれ以上の深追いはやめ、約30分の散策を終えて下山しました。
さて、もう少しだけ蒲原宿跡を散策。宿場の中心は、元禄期の津波で蒲原御殿跡に移転しているんですね。家康が甲斐攻めの帰路、信長を接待したといわれるお茶屋が後に整備されて将軍家が御殿として利用していたようです。案内板と石碑から知りました。
そういえば、今年は大御所四百年祭(大御所としての駿府入城から四百年ということです)ですね。いろいろなイベントがあるようですから、静岡にも足繁く出かけてみたいです♪(無理か・・・)
↓大御所四百年祭公式HP
http://www.oogosho400.jp/index.htm
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